ノミネート作品『エンドロールを撮りに』25分 監督:中泉裕矢

 【あらすじ】
「ブライダルを撮るために写真をやってるんじゃない。俺はヒリヒリした人間の狂気を撮­りたいんだ」結婚式場カメラマンとして働いている遠藤修一は、酒が入るたびに上司の花­村に愚痴をこぼす。恋人のすみれにも「戦場カメラマンになる!」と息巻くものの、実行­の気配は皆無。とある日、花村からビデオレター撮影の仕事を任された遠藤。依頼主のお­ばあさんとの会話も和やかなものの、肝心の撮影は上手くいかず・・・


監督:中泉裕矢

1979年生まれ。茨城県出身。2002年から役者として活動を始め、その後約10年間舞台を中心に役者を続ける。2011年AsiaBoxにて映像製作を学び、2012年月初監督作品『円罪』がSKIP国際Dシネマ映画祭2012ノミネート、第二回Jim×Jimアワードグランプリ等を獲得。同年映像製作団体『film_puzzle』を立ちあげる。2014年には短編映画『母との旅』が日本芸術センター第6回映像グランプリ、第7回おもいがわ映画祭等3つの映画祭でグランプリを獲得する。新作『エンドロールを撮りに』も第2回八王子short Film映画祭にてグランプリを獲得し躍進を続ける。